古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

二玄社の『大書源』を読む

以前、期待をこめてここのブログで紹介した本がある。

二玄社の『大書源』である。ようやく手にすることができた。

大書源(全4冊)
(2007/03)
二玄社
大書源(全4冊)


まず、上にあるように、非常に大きなどっしりとした3冊本なのだが、付録にDVDがついていて、各頁が画像データpdfとして収録されているのがありがたい。紙媒体だけで使うのも勿論であるが、一番左に見える『索引』で音訓で見たい漢字の収録ページを探す。そしてPDFでそのページに飛べばこの3冊を持ち歩くことなく利用することができるのだ。

さて、この『大書源』は、簡単に言うとどういう字典なのか、二玄社のホームページに書かれていることを引用してみよう。
http://www.nigensha.co.jp/data/ad_sb/20070501/index.html

殷の甲骨・金文から清末の斉白石まで、あらゆる時代の様々な書体を収集し、21万を超える史上最多の字例を収載しました。二玄社の半世紀に亘る出版活動で蓄えた膨大な資料を基礎に、長年の知識と経験を傾注して作り上げた、書体字典の決定版です。



上の説明からさらに特徴を抜き出せば「あらゆる時代の様々な書体を収集」した「書体字典の決定版」である、となる。

このような、あらゆる時代のさまざまな書体を収集した字典は、これまでも編纂されてきた。そうしたものの最終決定版というわけだが、個人で買うのはやはりためらわれる値段。もっとも収録の範囲を考えれば致し方ないことだろう。
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