自分は論文を投稿する身分でもあるので、雑誌編集はお金にもならなければ自分の時間がとられるだけではあるが、いろいろと勉強になる部分が多い。
「研究者」と言っても、さまざまな人がいる。
論文の原稿を提出(郵送)することひとつをとっても、また文章だてひとつをとっても、注の書き方、書誌情報の記述の仕方、英文要旨のスタイル、、、実にさまざまだ。
道徳的な守秘義務があるので多くは語ることはできないが、原稿を整理したり、内校をしたり(一度読んで、誤字・脱字がないか、などを確認する)、出版社に引き渡す作業などを自分自身がしてみると、論文を投稿する側としての最低限のモラルとか、作法が自然と分かってくる。
勿論、まったくの門外漢でもおおよその論文のレベルは察することができるし^^
論文を審査する身ではないので、せめて体裁を整えたり、期日通り入稿できるように頑張ろう。
それと、自分の原稿として書評が2つ。
編集事務をやってみて、やはり「締め切り」は守るためにあると再認識(汗)。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術