古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

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「封泥」と「帯鉤」(古代中国のシールとバックル)

今日は出版社に原稿を入稿しに行った。
場所は神保町(w

場所が場所だけに、ついつい寄り道・・・。
久しぶりに、欲しいと思っていた本を買うことができた。

1.東京国立博物館『東京国立博物館図版目録・封泥篇』1998年

中身はほぼ下の本と同じ。この図版目録のよい点は、封泥の縦・横・厚さ、印面の縦・横・厚さ、さらに欠損の有無が記されている点、そして図版では表面・裏面ともに出ていることだ。封泥は、封検にとりつけられ物品の輸送に用いられたり、物品の保管に使用された。封緘のためのもの。したがって、封泥の大きさは、封検の匣(封泥を入れる凹状の箇所)の大きさが分かる。また裏面には確実にひもなわの跡が確認でき、何通りかの結び付け方があることもはっきり分かる。

#忙しいので「封検」とは何かはいつの日にかします(w
 
中国の封泥 中国の封泥
東京国立博物館 (1998/06)
二玄社

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2.和泉市久保惣記念美術館『江川コレクション 帯鉤と青銅器』2001年

こちらは、中国古代の帯鉤(=バックル)のコレクションの図録。個人収集を基本としているもので、展覧会にあわせて作られたようだ。ちょっと高かったが、思わず買ってしまった。

#忙しいので「帯鉤」とは何かもいつの日にかします(w

さて、上の2冊は博物館の目録、図録の類である。
実は、そういう展覧会の図録などは「本」ではない。

どういうわけかというと、書籍として流通しないし、ISBNもないし、当然amazonなんかで売ってもいない。書籍でないということは、国会図書館への納本制度の範囲外となるから、国会図書館には展覧会の図録などは所蔵されていないのだ。ある意味、同人誌と同じ。

では、こつこつ古本屋で集めるしか方法がないのか、、、というと実はそうでもない。それはまたひと仕事終えてから話すことにしよう♪ 
あ、上記の本の他に2冊ほど買いました。
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術

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