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古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

まだまだ

とりあえず、自分の文章は書き終えることができました。

半年以上前に書いた自分の論文の著者校正があるのですが、これまた簡単ではないですね。まぁ、私の場合、あまり論文を書いてないので、慣れていないということもあるのでしょうけれど。

今回は図版を多く使っているので、その指定や細かなチェックに相応の時間と神経をさいています。あとは、専門外の論考なので、あまり自信がない、というのもうまく進まない原因かもしれません。ただ、調べた限りでは似たような研究がないので、水準としてははなはだ未熟だけれど、その(狭い)分野では一読の価値があるものにはなるかな、と自分を納得させるばかりです。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

漢字

そうですね!
jitenfetiさんにしかできないことですから、ぜひ頑張ってください。以前仕事で、漢籍の翻刻のお手伝いをしたことがありますが、大手の出版社でも印刷所でも漢字に強い人はあまりいないように思いました。せいぜいJISにあるものか石井体など印刷体に通じている程度かと。版本通りの字を指定すると、妙にバランスのとれない字を作ってきたり・・・^^;
最近は、自分が漢字に対して特別な感情を持っているのだと思うようになりました。

  • 2007/02/24(土) 20:24:24 |
  • URL |
  • 古中 #FvLIUmYM
  • [ 編集]

難しい漢字を扱うのは、苦労しますね

 私は、アドレスを入れたサイトの書籍化をしていますが、チェックできる人がまったくいない漢字(和製漢字)が多く含まれており、言ってみれば、図形文字に気を使います。

 おそらく、大手の出版社の漢和辞典の編集部員でもチェックは不可能ですが、一昨年できたばかりの小さな出版社で、漢字に強い人がいないところなので、より困っています。

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