Lecturer_Weiye
RT @suiko_s: 二十二万点以上、ここまで集まっているものは、なかなかない。情報源からのリンクもすごい。浮世絵アーカイブスhttps://t.co/9MW3PgHvsu
10-04 22:20@drtwitting1 真柳さんは鴆が出てくる正史を(唐書くらいまで)挙げているのですが、ダダ漏れすぎてwwwはじめに読んだときは、唐代くらいまではよくまとまってるという印象で、その部分をきちんと理解しておくようにとか、学生に言っちゃってました。今は漢籍もデータベース化されているので、ありがたいです。
10-04 22:15@drtwitting1 そうなんです、パプアニューギニアでPitohui dichrousなる毒鳥が発見されたので、“鴆”の論文もいくつか出ました。ご指摘の真柳さんの研究は、毒鳥の存在にひっぱられて、原文史料の検討が足りないと思います。1点だけ指摘すれば、鴆毒は酒だけじゃなくて料理に混入されるケースもありました。
10-04 21:57でも、こういうネタで論文を書くと、これを明らかにして歴史学上にどのような意味があるのか、従来の理解や解釈とこの論文はどのように位置するのか、という、研究史上での意義が求められるから、審査が通らない(笑)あ、紀要にでも書けばいいのかwww
10-04 19:27こういう作業をすると、自分で史料収集せずにいかに先行研究を鵜呑みにしちゃってる人が多いのかよく分かる。ちなみに自分も“鴆”っていう幻の鳥の毒で毒殺してたと思い込んでたw
10-04 19:24学生の卒論の関係で“鴆”のことを調べているが、めっちゃ面白い。そう、猛毒があるので、羽を酒にひたして毒酒にして飲ませるとたちまち死んでしまうやつ。原典を仔細に読んでみると、毒殺法はそれだけじゃないし、むしろそんな鳥はいなくて、他の毒を使ってたように思える(←結論)。
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