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古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

第3回 TOKYO漢籍SEMINAR (2007/03/10)

第3回 京都大学人文科学研究所
TOKYO 漢籍 SEMINAR


日時:2007年3月10日(土) 10:30~16:00
場所:学術総合センター2階 中会議場(千代田区一ツ橋2-1-2)
内容:高田時雄「大唐西域記の成立」
   岩尾一史「唐蕃會盟碑への道」
   稲葉穣 「漢籍資料から見た唐代アフガニスタン」
参加定員:200名

事前申込みが必要な講演会です。
詳しいプログラムや申込み先の情報については、以下のサイトをご覧ください。E-mailからも申し込めます。非常にありがたいですね。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/seminar/2007/kanseki-tokyo.html

個人的には2番目の演目内容に興味があるのですが、2ヵ月先のことなので確実に行けるのかどうか。この「TOKYO漢籍SEMINAR」は前回の第2回に申し込んでおきながら、当日、別の研究会に顔を出して結局抜け出せずに聴講できなかった前科もあり・・・(笑)。でも、申し込んでおこうかな。。。

<追記 2007.01.15>
前回聴講を申し込んだことからか、直接主催者の「漢字情報研究センター」から案内チラシが郵送されてきて存在を知りました。上のURLにもオモテ面は掲載されているけれど、画像UP練習もかねて(笑)、下に出してみます。詳しいことは画像をクリックしてご覧ください。
ちなみに、おもて面の真ん中にあるのは、玄奘が天竺に仏典を求めて旅をする姿を描いた有名なモチーフ。何パターンもあり、虎などを引き連れたりするパターンに変化し、西遊記伝説の祖形になったとも言われる。
さらに余談。高校の頃だったか、古本屋で70円で買った前嶋信次『玄奘三蔵-史実西遊記-』岩波新書を読んで、もの凄い衝撃を受けた。生い立ちから密出国、砂漠の決死行・・・、すごい決意と才能に満ち、努力と行動で目標に邁進していく姿を読み知り、彼の人としての生き方に圧倒された。今、書棚から取りだしてみたら、読んだ本は昭和44年発行で、旧字体を使ってた(笑)。

京都大学人文科学研究所
第3回 TOKYO 漢籍 SEMINAR チラシ表
第3回TOKYO漢籍SEMINARチラシ表


チラシ裏
(上の画像同様に、クリックすると少し大きくなって文字がはっきり見えます)
第3回TOKYO漢籍SEMINARチラシ裏

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テーマ:漢字 - ジャンル:学問・文化・芸術

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