古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

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中央大学人文科学研究所公開講演会(於:2015/11/18・25・中央大学)

中央大学の妹尾先生から、公開講演会の案内メールをいただいた。



〇日時:2015年11月18日(水)15:00~18:00
場所:多摩キャンパス2号館4F 研究所会議室2
講師:高 坤翠氏(香港中文大学博士)
講演題目:「初唐の詩人の描いた長安」(講演中国語・通訳有り)
講演要旨:唐代初期の長安は、無数の詩人達に詠われた「文学の都」だった。隋末の大混乱を経て成立した唐朝にとって、文学こそが統治の正統性を保証してくれる重要な手段の一つだったからである。本講演は、宮廷詩人たちが皇帝の制勅に応えて詠う応制詩を主な題材として、政治的要請と文学的創造の間を往復する初唐の詩人達の心性を活写する。高坤翠氏は、唐代文学を専門とする新進の研究者である。

〇日時:2015年11月24日(火) 13:20~14:50
場所:多摩キャンパス2号館4F 研究所会議室2
講師:戸川 貴行氏(中央大学文学部兼任講師)
講演題目:「東晋南朝における伝統の創造」
講演要旨:中国の歴史は、漢族と北方に騎馬遊牧民との様々な交渉、抗争の展開であった。318年に成立した東晋、続く、斉、梁、陳(以下、南朝とよぶ)はそうした漢族による政権である。本講演は、この東晋南朝の軍事体制と天下観の関係を考察し、中国古代における伝統の創造が如何になされたのかについてその一端を論じるものである。※本講演は、今春刊行されました戸川氏のご高著『東晋南朝における伝統の創造』(東京・汲古書院、2015年3月)にもとづいて行われます。

○中央大学多摩キャンパスへのアクセス
http://www.chuo-u.ac.jp/access/tama/

○多摩モノレール 中央大学・明星大学駅下車、徒歩7、8分

中央大学人文科学研究所
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
電話042-674-3270

戸川さんは、中大の講師をしているんですね。
上にあるご高著というのは、戸川貴行『東晋南朝における伝統の創造』(東京・汲古書院、2015年3月)東晋南朝における伝統の創造
以下、目次。
第一編 東晉南朝の軍事体制
 第一章 魏晉南朝の民爵賜与について
  第一節 軍功賜爵と兵制、財政の関係
  第二節 民爵賜与と籍田儀礼
 第二章 東晉、宋初の「五等爵」について―民爵との関連を中心としてみた―
  第一節 「五等爵」と劉裕起義の関係
  第二節 「五等爵」の実態
 第三章 劉宋孝武帝の戸籍制度改革について
  第一節 詔における「伐蛮の家」の実体
  第二節 「鰥貧疾老」の解釈と戸籍制度改革の意義
  第三節 黄籍戸への民爵賜与と戸籍制度改革に対する抵抗
 第四章 東晉南朝の建康における華林園について―「詔獄」を中心としてみた―
  第一節 宋斉時代の華林園における「詔獄」
  第二節 華林園の軍事的機能
第二編 東晉南朝の天下観
 第一章 東晉南朝における天下観について―王畿、神州の理解をめぐって―
  第一節 東晉前期の王畿、神州について
  第二節 東晉後期より劉宋文帝期までの王畿、神州について
 第二章 劉宋孝武帝の礼制改革について―建康中心の天下観との関連からみた―
  第一節 明堂の建設
  第二節 五輅の製造
  第三節 南  巡
 第三章 東晉南朝における建康の中心化と国家儀礼の整備について
  第一節 東晉の建康と国家儀礼の関係
  第二節 南朝の建康と国家儀礼の関係
  第三節 江南政権における郊廟儀礼の実態
 第四章 東晉南朝における伝統の創造について―楽曲編成を中心としてみた―
  第一節 劉宋孝武帝期における楽曲改革と中原恢復との関係
  第二節 劉宋孝武帝による楽曲改革が南北朝、隋唐に与えた影響

のこと。

すみません。2年のブランクですっかり、HTMLの記述の仕方が変わり、画像の回り込み・文章との位置調整の仕方を忘れてしまったか、変わってしまったかで、見にくいです。。。上記、講演会は、聴講自由・申込不用なので、ご興味のある方はどうぞ。
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