古代でも中国にも関係ないのですが、研究の世界にいると、(中国関係であっても)英語を使う機会があります。もちろん、フランス語・ドイツ語・ロシア語も使うことがあります(特に敦煌文書などでは)。英語の場合は、論文の英文要旨だったり、中国人研究者でも欧米に就職した人は英語で本を出したり、論文を出したりしています。
最近までは、
・英辞郎
http://www.alc.co.jp/
・Weblio英和・和英
http://ejje.weblio.jp/
を使っていたのですが、やはり用例に限界があり、適宜、Google検索を使っていました。調べ物には、英文Wikipedia(まぁ、本家ですね)が意外に役に立った時がありました。
ところで、英語辞典の最高峰といえば、誰しもが知る、OEDこと、Oxford English Dictionary です。私は最近まで、OEDは紙媒体でしか存在せず、デジタル化したものも有料だとばかり思っていました。たまたま今日、検索してみたら、なんと無料で使えるじゃありませんか!!!!
もう、すばらしすぎます。そんなことで、思わずブログに書いてしまいました。
・OED
http://www.oed.com/
もう、辞書も紙でひく時代ではないのかもしれません。また、電子辞書でひく時代でもないのかもしれません(英語に限っては、ですが)。ネット環境にありさえすれば、膨大な辞書群をひくことができるのです。もちろん、学生時代を紙の辞書で過ごした私は、紙の辞書の効用もよく知っているのですが。。。
<2012.6.18追記>
と、書いて、自宅からアクセスしたら、やはり課金制でした(汗)。大学など、利用を申し込んである教育・研究機関からアクセスすれば、入れます。
<追記・終わり>
ちなみに、諸外国語のオンライン辞書などを集めたウェブサイトに、
・外国語広場
http://gaikoku.info/index.htm
が、あって、非常に有用ですが、私が以前紹介した、オンライン中日・日中辞典は紹介されていませんでした。
・沪江小D日语词典
http://dict.hjenglish.com/jp/
中国語で私がよく使うのは、
・百度词典
http://dict.baidu.com/
・百度百科
http://baike.baidu.com/
のふたつです。故事成語や中日辞典に載ってない語句のほとんどが出ています。
いずれも
・百度
http://www.baidu.com/
で、検索すると、だいたい1番目か2番目に検索結果が出てくるので、こちらで検索するのが便利です。
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テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術