そんな風に、あちこちで講義をやっていると、交通費もばかにならない。
というより、交通費をどうやって算出しているのか、実はよく分からない(笑)。
都立高校の場合、実費で回数券を買った場合の交通費しか支給されない。昔から不思議だったが、「回数券」なんて普通買わないし、仮に買ったとしても回数券(11枚単位)を出勤ですべて使い切れば、計算通りだが、そんなうまくいくわけない。
さらに、年度の初めに「通勤届け」を出すのだが、ちょっと高いルート(といっても実際便利で早いので使っているルート)で申請すると、「こっちの方が安いです、こっちのルートの交通費しか支給しません。よろしくね」と通知が来る。
都の財政も厳しいんだなぁ、と思いつつ、一方でこんな不可思議なことも存在する。
交通費は上記のように、一番安価な方法で回数券を使った金額が毎月支給されるのだが、ある月に一度でも通勤すれば、その月は一か月満額の交通費が支給される(笑)。
こまかく計算したことなんてないけど(そんなに暇でもなければそんなに細かくもないので)、差し引きゼロっていうところですかね。
実に不思議だ。
さらに、とある大学の交通費。
これまた「通勤届け」は、非常勤講師として採用された当初出したが、交通費が、いまだにどういう計算方法で算出しているか、よく分からない。バス代が含まれているのか、含まれていないのか、ちょうど中間くらいの交通費の額が支給されている(謎)。
また、今年は震災の影響もあり、開学が五月初めからとなった。つまり、四月は一度も大学に足を運んでいないのだが、四月の給与明細をチラッと見たら、
「四月の交通費が支給されていた」 (ありがたし)
実に不思議なのだ。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術