http://opac.ndl.go.jp/index.html
いわずとしれた、日本随一の所蔵本を持つ図書館。出版された本のほぼすべて(私費出版や地方出版のものは除かれる)が「納本制度」によって納められ、所蔵される。その書誌情報も、われわれ研究者にとっては非常に便利なものである。
ところが、人がすることなので当然だが、書誌情報が時に誤っている場合がある。そんな時、どうすればいいか、国会図書館の代表電話に電話して聞いてみた。
結論から言うと、下記の直通電話番号に電話して、誤っている書誌情報を伝えてほしいとのこと。
03-3506-3361
寄せられた情報をもとに、現物を確認して、必要に応じて訂正するということだった。また、ネット上での反映は2~3週間ほどかかるとも言っていた。
・NACSIS Webcat
http://webcat.nii.ac.jp/
も、時には国会図書館に蔵書がない本の書誌情報がヒットすることがあるが、こちらも誤りの情報が含まれている。なお、こちらはたとえば「著者名」で検索する場合、姓と名の間にスペースを入れるのと入れないのでは、検索結果が違ってくるので要注意。おそらくスペースを入れるのが古いバージョンの原則だったようで、スペースを入れて検索するほうが、ヒット数が多い。
いずれにせよ、気付いた時点で気付いた人が知らせることが重要だろう。何百万件もある書誌情報をいちいちチェックしていられないだろうから。
まぁ、せめてメールで受け付けにしてくれれば、電話代がかからないですむんだけどね・・・。
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