見てみると、「テレビ番組」らしいなぁという印象が強いです。歴史でも物語でもないような三国志を求めているような感じです。個人的には、曹操=悪役=『三国志演義』という図式は成り立たない(『三国志演義』ではそれほど悪役に描かれていない。むしろ民間伝承や京劇などのイメージが強いのではないかと思う)と思っているので、その点が違和感がありました。また地図では「魏(曹操)・呉(孫権)・蜀(劉備)」とあたかも曹操が魏の皇帝になったような、魏を建国したような表現になって何度も出てきていたのが気になった。
西門豹と曹操を結びつけたのはなかなか面白かったです。
あと、北村一輝の感想というか、ナレーションも、「一般人が見た三国志・曹操」を知る上で面白かったです。
はてさて、今年も半分を過ぎてしまい、8月に入りました。
ようやく大学での講義・試験も終わり、ほっと一息つけました。ここ2日くらい寝て暮らしました。
8月は中旬に予備校の夏期講習があり、下旬には台湾での調査があり、上旬はその準備などでそれなりに忙しいです。論文も書かなければなりません。あまり時間がないかもしれない。
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テーマ:三国志 - ジャンル:学問・文化・芸術