とはいえ、今日もやることがいくつかあって、とても休んではいられない。高校の世界史の期末テストを作り、『三国志』に関する文章の校正をし、中国語の過去問題を解いてきた学生に対してチェックをしなければ。
今年もすでに7月。
年の半分はすでに過ぎた。研究は何一つ進まず、定稿しようと思っていた論文は修正もできず、書き終えていない。来月になれば、来月いっぱい締切の依頼論文があり、それを優先させなければならない。また来月は1週間ほど海外調査へ出かける予定があり、かつ中国語の夏期講習もありと、あまりゆっくりしていられない。
修士のころはたくさん時間があったのになぁ・・・。
あの頃の時間を今欲しい、とつい思ってしまう今日この頃です。
先日、書店でいい本を見つけたのでご紹介を。
中国語の補語について豊富な例文と訳文とを載せています。中国語の補語はなかなかやっかいな存在だが、豊富な事例があるといろいろ意味が理解しやすい。なによりネイティブな例文が役立つ。
![]() | 陳文芷・陸世光 『ネイティブ中国語―補語例解』 大修館、2008年。 4000超の例文で補語を身に付けて、ネイティブに接近。使える補語表現が満載。それぞれの補語には例文、日本語訳、補語の種類(方向・結果・程度・可能・介詞・時量)を掲載。 |
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