それが以下の書。
![]() | 鳥井克之 『中国語教学文法概論』 関西大学出版部、2005年。6825円。 第1部 基本的文法文献の解題と評論 1 『馬氏文通』以前 2 『馬氏文通』から『漢語語法論』まで(『漢語語法叢書』シリーズ十種) 3 『漢語語法論』以後 第2部 新しい中国語教学文法の再構築を目指して |
関西大学出版部のHPでの解説(http://www.kansai-u.ac.jp/Syppan/product/detail_product.php?control=6&tbl_product_autono=375)では、以下のようにある。
「第1部 基本的文法文献の解題と評論」では、1842年から1982年までの文法書を三期に分けて分析している。「第2部 新しい中国語教学文法の再構築を目指して」では、語素・単語、品詞分類、統語成分、句、単文、複文、構文分析法に関するガイドライン設定過程を詳述し、各章末尾にその結論を一覧表にして具体的かつ簡潔に提示している。
新しい文法概念を提示しているようだ。この具体的な事例集が以下の書にあたるようで、こちらは我が区立図書館に蔵書があり、「辞典」と銘打っているにもかかわらず、貸し出しが可能なので、今度借りてこようと思う。
![]() | 鳥井 克之 『中国語教学(教育・学習)文法辞典』 東方書店、2008年、4725円。 |
中級・上級学習者、中国語教師必携の中国語文法辞典。重要な文法概念100を厳選し、充実した例文を掲載する。日・中文法用語の索引付き。
東方書店のブックレビュー雑誌『東方』2009年3月号にも書評が載っています。
張勤「日本中国語教育・学習の座右の書[鳥井克之編著]『中国語教学(教育・学習)文法辞典』」
『東方』は高くなっちゃったので、講読をやめてしまったので、読んでないんですけど・・・(汗)。
書名や内容からして使えそうな辞典です。
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