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古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

日本中国考古学会・2009年度大会(於:筑波大学・2009/11/21・22)

日本中国考古学会・2009年度大会

日時:2009年11月21日(土)・22日(日)

場所:筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン2階メディアホール(大会・総会会場)
    筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン3階(ポスターセッション)

参加費:大会資料費 1000円

日程:下記画像参照ください(クリックすると大きく表示されます)。

日本考古学会2009年大会プログラム1
日本考古学会2009年大会プログラム2


今年の日本考古学会は第20会大会を記念して、中国で発掘される遺跡・遺物・造形作品に迫る「装飾・図像へのまなざし」をテーマに掲げている。
「会員の方はもとより、非会員の方々のご参加も心より歓迎いたします。」とお知らせに書いてありました。

興味深い報告が目をひきます。個人的に興味のあるものを太字にしてみました。
21日(土):一般報告
内田宏美「漢長安城未央宮出土の骨簽に関する一考察」
江介也「六朝期画像磚の編年と地域性について-紋様塼を中心に-」
徳留大輔「中国初期青銅器時代の社会像のとらえ方に関する学説史的整理」
小林仁「初唐陶俑様式試論」
廣川守ほか「X線CTスキャナを活用した殷周青銅器の構造解析」
徐光輝「高句麗壁画の浄土変について」

22日:シンポジウム「装飾・図像へのまなざし」
小南一郎「図像配置の意味-漢代墓葬画像を例として-」
今村佳子「先史時代の図像とその解釈」
内田純子「殷周青銅器の装飾研究」
上野祥史「漢代図像資料と検討視角」

吉開将人「ドンソン系銅盂と漢系銅洗」
八木春生「隋時代菩薩造像にみられる装飾について」

ポスターセッション
 これは画像をご覧下さい^^;

あ~、行きたくなってきた。土日がつぶれるのは正直痛いんだが・・・。
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テーマ:考古学(国外) - ジャンル:学問・文化・芸術

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  • 2009/11/15(日) 00:28:27 |
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