まず、日本国内では一般的に書虫さんが安いとされているが、18000円もする。
・書虫
http://www.frelax.com/cgilocal/getitem.cgi?db=book&ty=id&id=TSFM306953
国内では一番安いのではないかと思うが、正直中国国内から直接買うようになってから、書虫も高く思えてきた(商売だから当たり前ですけれども)。
そこでまずみたのが、中国のネット古本検索の「孔夫子旧書網」。新刊でも安く出ていることがある。
・孔夫子旧書網
http://search.kongfz.com/book.jsp?query=%E5%A4%A9%E6%B0%B4%E6%94%BE%E9%A9%AC%E6%BB%A9%E7%A7%A6%E7%AE%80&sale=0&category=0&bookName=&author=%E7%94%98%E8%82%83%E7%9C%81%E6%96%87%E7%89%A9%E8%80%83%E5%8F%A4%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&press=&pubDateStart=&pubDateEnd=&isNewBook=-1&state=&county=&page=0&sorttype=1
一番安くて、322元(正価460元)で出ていたので、その書店に「日本まで送ってもらえますか?」と打診してみると、あっさり「(中国)国内の住所を教えてください」とのこと(笑)。まだまだ地方の古本屋はお金が元で払えると言っても、送ってくれないことが多い。
ただ、都市部では海外発送にも対応しているところが若干出てきた。そんなわけで直接「孔夫子」から買い付けたものもある(たとえば『後漢紀校注』(200元・高いけど)とか)。
ということで、次は中国大陸の書店にあたってみることにした。
その場合、便利なサイトがある。下記のいくつかのネット書店の値段を比較してくれるもの。
・琅琅比価網
http://www.langlang.cc/2247163.htm
なんと最安値は138元!しかしそこには在庫がなく、送料も不明なので、今回は郵送費が一番安い、中国amazon(卓越)から購入することにしました。
・卓越
http://www.amazon.cn/mn/detailApp/ref=sr_1_1?_encoding=UTF8&s=books&qid=1253060260&asin=B002OE2PUI&sr=8-1
8.5割がけになっているので、本の値段は391元。
それに郵送料の60元が追加され、451元でした。これは460元の正価より安い(笑)。
決済は中国工商銀行でもできるけど、今回はVisaで決済しました。なぜかカード所持者の名前を英語名で入力すると蹴られ、漢字で入れてみたらすんなり通ったという謎が残ったが、まぁ、いいとしましょう。
1元=15円と単純計算してみても、6765円です。
「卓越」は日本のamazonと同じ要領で、メールアドレスとクレジットカードの登録さえすれば自由に買い物ができます。中国でカードを使うことを不安に思う方もいるかもしれないが、ここ10年あらゆる場面でカードを使ってきましたが、一度も何かの被害にあったことはありません。
「卓越」は郵送料が60元(同梱の場合1つ100元)なので、100元以上くらいの高い書籍を買うのには適しています。みなさんもぜひ一度お試しください。
<追記2009.09.28>
なんと昨日届きました。注文してから11日で届くというのはかなり早いでしょう。
よく確認してみたら、郵便局ではなく香港からDHLで送られてきていました。
早いはずだ^^;
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