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で、まだ情報が更新されていないようだが、今日、研究会より便りが届いたので、広くみなさんにも告知します。魏晋南北朝史研究会はもとは「若手魏晋南北朝史研究者の集い」だったことからも分かるが、排他的ではなく、会員でなくても当日の資料代を払えば誰でも参加(聴講)することができます。
第9回 魏晋南北朝史研究会・大会
【日時】 2009/9/12(土)午後1時
【場所】 駒澤大学 深沢校舎1-2講義室
【プログラム】
開会挨拶
研究報告「魏晋南北朝史の再構成と史料批判の可能性を探る」
報告1 「曹魏明帝政権の人的構造」 大原信正氏
コメンテーター 満田剛氏
報告2 「東晋南朝の宗廟について」 戸川貴行氏
コメンテーター 小尾孝夫氏
特別講演
「近年中国魏晋南北朝史研究動向:以青年学者為中心」 侯旭東氏
学会報告
総会
東西から一人ずつ報告者が並びたったような感じだ。いずれも若手の研究者。
どんな内容か興味がそそられる。
大原報告は「曹魏明帝政権の人的構造」と銘打っているので、以前、曹操政権の人的構造が議論されたことがあったが、そのようなものなのか、新しい分析方法を用いたものなのか、また渡邉名士論とどの様に関わり合うのか、個人的に興味がある。
戸川報告は、渡辺信一郎先生や金子修一先生の国家による宗廟・祭祀といった研究を踏まえてのことだろう。東晋南朝の宗廟の特殊性がどのあたりにあるのか、また渡辺・金子両先生の議論とどのようにかみ合うのかかみ合わないのか、注目したい。
特別報告は中国の侯旭東先生による近年の研究動向。こちらは「若手学者を中心として」という副題に内容への興味がそそられる。
去年は参加できなかったが、今年は参加する予定。懇親会で、また「ブログ見てますよ」とか言われるんだろうな(笑)。
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テーマ:三国志 - ジャンル:学問・文化・芸術