史学雑誌の回顧と展望号が今日届いていた。2008年に発表された論文について可能な限り紹介するというもの。いつも思うのだが、日本史の紙幅が多くて中国史のは少なく、中国史の場合、論文名を載せて内容の簡単な紹介をするだけで終わってしまうことが多い。日本史は時代ごとに「総論」として1頁余り全体を述べる部分があるが、その部分をぜひとも中国史や他国史に分けて欲しいと思うのは、私一人ではあるまい^^;
今年も例年の通り、中国史(殷・周・春秋)(戦国・秦漢)(魏晋南北朝)(隋・唐)のところを熟読する。
注目すべき論考がいくつかあったが、その中でも、『狩野直禎先生傘寿記念 三国志論集』汲古書院、2008年、なる論文集が発行されていたのを初めて知る。
発売元の汲古書院のHPを見ても収録論文が掲載されていない(汗)。
検索したら下記ブログにて、掲載論文が載っていた。リンクを貼っておくので、興味のある方はご覧ください。
南飛烏鵲楼
http://taketaturu.blog68.fc2.com/blog-entry-91.html
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術