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古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

授業評価

自分が大学生の時になく、今の大学にあるものの1つに、「学生による授業評価」というものがある。

授業ごとに一度は授業評価を行う大学が増えてきた。今年度、4つの大学で教壇に立つことができたが、そのうち3つの大学が授業評価を行った。

だいたいは個別の質問たとえば「この授業で教員は学生に熱意を持っておしえていたか」「分かりやすく教えるために工夫がなされていたか」といった質問に学生が答える形式だが、最後に自由回答欄を設けるところもある。

こうした授業評価は、一定の期間を経て、教員側に渡される。
各項目の平均点と自分の講義の平均点を並記・比較された形で提供されることが多い。

前期で終了した授業の授業評価を、今さらながら見ることができた。
もっと前に配布されていたのだが、正直恐くて見られなかった(w

自由回答欄も見ることができ
「先生の人柄がそこはかとなく面白い」
とか
「ホワイトボードの黒インクがいつも薄くて見づらかった」
とか
「うるさい子がいて集中できなかった。先生はもっと厳しく注意すべき」
といったものまで各種多様にある。

また来年度、講義を始めるにあたって読み返してみたい。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

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