以前、もう10年も前になるくらいに山西大学に留学したとき、中国銀行で口座を作ったときは身分証明書もいらず、ただ預金する現金があれば口座が作れた。ATMも何も存在しなかった時代の頃だ。
今や北京では24時間やっているATMがあったり、クレジットカードからキャッシングができるATMがあったりと非常に便利になっている。
ところで、今は口座を開設するにあたって何か制限があるのだろうか?
(たとえば定住している住所が中国国内になければいけない、したがって定住証明書とかが必要とか)
ご存じの方がいたら、ぜひコメントで教えていただきたい。
そう思うのは、中国の古書店総合サイトである
・孔夫子
http://www.kongfz.com/
の存在が大きい。
中国の古書店の相当数がこのサイトに参加しており、検索も自由にできるため非常に便利なのだが、ほとんどの古書店は中国国内の銀行口座振り込みか郵便局振り込みにしか対応していない。
中国の四大銀行である、
・中国銀行
http://www.boc.cn/
・中国商工銀行
http://www.icbc.com.cn/icbc/
・中国農業銀行
http://www.95599.cn/
・中国建設銀行
http://www.ccb.com/
はいずれもネットバンキング(網上銀行)で振り込みができるようだ。
なので、中国国内で口座を持っていれば、中国の古書店への振り込み手続きが日本にいながらにしてできるのではと思うわけである。古書店の多くは国外発送には応じてくれるものの、クレジットカード決済は行っていない。また現金を送金、あるいは日本の銀行から振り込みする場合は、かなりの手数料(2500円/件)がかかる。
だから、中国国内に口座が持てれば、その費用はかからないし、孔夫子で楽に買い物ができるはずだ。
今度は今年の夏に中国へ行く予定なので、旅行者の身分でも可能であるなら、上記の四大銀行のいずれかに口座を開設してみたいと思っている。
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