・大路書屋
http://www.ta-lu.com.tw/
以前、このブログでも紹介したと思うが、孫機『漢代物質文化資料図説』(増訂本)、上海古籍書店など、2008年、を買った。
注目すべきは購入価格。
この本は、どこが「増訂」されたのかよく比較していないので分からないが、とにかく装丁がよくなったばかりでなく、挿図が見違えるほどきれいになっているのが一見して分かる。
原価は128元(日本円でおよそ2000円)
中国の本も最近は高くなってきている。
さて、大路書屋は台湾にある本屋であるので、価格は台湾ドル建てである。人民元×5で本の値段が算定される。
128元×5=640台湾ドル(日本円でおよそ2100円)
送料は梱包代や手数料をとられずに、船便そのままの値段を請求されました。すごく良心的です。
郵便料金160台湾ドルに保険(中国語で「掛号」ですね)45台湾ドルでしめて、205台湾ドル(日本円でおよそ670円)が送料となりました。
台湾に行った時に、買い物をしてVIP会員になったので、5%の割引を受けました。
書籍の値段の640台湾ドルが、608台湾ドルに。
ということで、128元(約2000円)の本を813台湾ドル(約2660円)ほどで入手しました。おそらく日本にいながらにして中国書を買う場合に通常ルートでは一番安いのではないかと思います。
ちなみに。。。
・書虫さんでは
6970円(http://www.frelax.com/cgilocal/getitem.cgi?db=book&ty=id&id=HDWZ260281)
・東方書店さんでは、
8064円(http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=306433&bookType=ch)
激高です(笑)
当当網では、
割引があって、書籍は108.2元。ただし送料は書籍の正価の50%なので、これに64元が加算される。
しめて172.2元(日本円で約2650円)。あ、こっちの方が10円安いか(笑)。まぁ、レートの具合などは微妙ですから、ほぼ同額でしょう。
(http://product.dangdang.com/product.aspx?product_id=20241978)
大路書屋のよいところは、本を探しやすいことと、レビューがついていることでしょうか。
惜しむらくはその在庫書の少なさではあるが、なかなかいい書店を見つけることができました。
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術