日本の報道では悲惨な現場はあえて?報道されてないように思えますが、百度(baidu)で画像検索すると、亡くなった方の姿などもあり、やはり衝撃を受けます。場所の如何を問わず、天災で亡くなられた方、地域の悲しみや傷は深いものがあり、個人としてできることをしたいという気持ちを抱きます。
今回の四川大地震では、各大学で募金が始まっています。
学習院大学では以下のような公開セミナーが開かれます。入場無料で参加者に寸志をいただき、それを赤十字に寄付されるとのことのようです。当然、募金せずの参加も可能なはずですから、セミナーを聞くだけでもOKでしょう。
緊急特別企画 中国・四川大地震チャリティー公開セミナー/中国音楽の世界
四川大地震と四川文明―未来のための歴史と現在―
日時:2008年6月12日(木) 17:30開場 18:00開始
会場:学習院創立百周年記念会館・正堂
JR目白駅徒歩1分、学習院大学内
(先着700名、どなたでもご来場いただけます。入場無料。募金をお願いいたします)
―第一部 四川の歴史と現在を知る―
「四川大地震と四川文明」 鶴間和幸(学習院大学文学部)
「四川震災地区の羌族文化と歴史文物」 工藤元男(早稲田大学文学学術院)/森和(早稲田大学高等研究所)
「地震災害を軽減化するための衛星情報の役割」 恵多谷雅弘(東海大学情報技術センター)
―第二部 中国音楽の世界―
出演:程波(テノール歌手)・趙正達(二胡)(中国文化芸術センター株式会社)
―同時開催 四川大地震チャリティー活動―
①特別展「よみがえる四川文明-三星堆と金沙遺跡の秘宝」(共同通信社)図録販売。
②中国・四川関係書籍販売(東方書店・亜東書店・燎原書店)
③早稲田大学長江流域文化研究所発行・四川関係調査報告書販売。
④学習院大学東洋文化研究所発行『調査研究報告』販売。
[中国・四川大地震チャリティー公開セミナー実行組織]
主催:学習院大学
呼びかけ人:鶴間和幸(学習院大学文学部史学科教授/日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」日本側コーディネーター)
後援:外務省/中国大使館/社団法人 日中友好協会(以上、申請中)
共同通信社/日本新華僑華人会/日本華人教授会議/中国人留学生会/東海大学情報技術センタ
ー/早稲田大学長江流域文化研究所/学習院大学東洋文化研究所
協力:中国文化芸術センター株式会社/燎原書店/亜東書店/東方書店
問い合わせ先:
(募金全般)鶴間和幸・学習院大学文学部史学科 ℡03-3986-0221 内線5671
もしくは学習院大学アジア研究教育拠点事務局(内線5743)
(セミナー)村松弘一・学習院大学東洋文化研究所 ℡03-3986-0221内線6364
E-mail: koichi.muramatsu@gakushuin.ac.jp
私個人はこの時間帯に講義があるので参加できないのだが、多くの人に四川のこと地震のことを知ってほしいと思う。
なかでも恵多谷雅弘先生の報告では、地震前と地震後の衛星画像の比較をされると聞いている。
ご興味のある方は、ぜひご参加していただきたい。また、転載・宣伝もご自由にしてもらってもいいです。
スポンサーサイト
テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術