いよいよ、待望の書が近く発売されるようだ。
『太平寰宇記』(中華書局・全5冊)
http://www.toho-shoten.co.jp/cbook/CBookView.jsp?cbc=197546
宋代の地理書で豊富な記載に富んでいるのだが、通行版本には残巻があった。洋装本でも影印本でしか入手できず(台湾の文海書店本)、これまた入手困難な本で、高い。
上記の中華書局のものは、数種のテキストを参考に校勘をし、標点を施したもの。
東方書店では11340円と、安くないが、別ルートでもう少し安く買おうかと思っている。
ちなみに、神田古本まつり10月26日~11月1日まで、神田ブックフェスティバルは10月27日(土)~28日(日)で、東方書店ではブックフェスティバル期間中、店舗前でワゴン販売を、東京店の店頭で1万以上購入なら2割引、2万以上なら3割引セールを実施するとのこと。
神田ブックフェスティバルは昨年始めて行ったが、新古本(見た目はほとんど新本だがわずかに傷などあるだけの本や、諸事情で書店に卸せないものなど)がかなりたくさんあり、驚いた。値段も新本で買うより全然安い。
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術