1、2ヶ月ほど前に、「秋田で例会を行った場合、参加しますか?」といったアンケートが会員に往復葉書で送られてきて、返信をしたが、とうとう秋田大学で開催することになったようだ。
中國出土資料學會十二月例会(秋田)
日時:2007年12月15日(土)午後
場所:秋田大学教育文化学部3号館145号教室
発表:1.趙建龍(甘肅省文物考古研究所史前研究室主任)
「シルクロード周辺の歴史と文化」(通訳あり)
2.方銘(北京語言文化大学中文系教授)
「近年出土文献と戦国文字」(通訳あり)
3.平勢(東京大学東洋文化研究所教授) 「勢」は通用字で表示しました。
「亀趺と茨城の文化および秋田のことなど」
懇親会:12月15日(土)夜
史跡見学会:12月16日(日)午前(自由参加)。昼に解散。
これは葉書による第一報。
「十二月例会は、中国甘肅省、秋田県、中国出土資料学会、秋田大学の連携特別講演会を兼ねるという形式」で「詳細については十一月中旬頃に」連絡があるとのこと。
昨今、大学の教員は研究のためであっても、出張、研修に行きにくい、また講義を休講にしにくい環境にあると仄聞している。私のような立場の者にとっては、主に金銭面で出席するのは難しいのだが^^;。
ただ、東北地方の研究者、学生にとっては、東京に来るよりも行きやすいというのはあるかもしれない。以前、中国出土資料学会では、東北大学の院生を数多く見かけたことがある。
今回の中国出土資料学会の例会は果たしてどうなることだろうか。新たな試みを、見守りたい。
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術