その大学の図書館は中国文学科があるだけに、蔵書はかなりすごかった。
自分が出た大学院より中国史モノが揃っていたような気がする。
大学院時代にどれだけ本で苦労したか・・・。思えば本を買うようになったのは、大学に中国古代史に関する蔵書が少なかったことが一つの要因かもしれない(といっても、図書館にあっても自宅に欲しい派なので、図書館に蔵書があっても買ってると思うが)。
蔵書は揃っていたけれど、中国史関係や歴史関係の雑誌はあまり置いてなかった。
さて、国会図書館にない 『東亜文史論叢』 のその後ですが、別の非常勤先の図書館で複写依頼というサービスを利用してコピーすることができた。このサービスも高くつくが、国会図書館にもない雑誌となると手間や交通費などを考えると高くはないと思う。いいサービスができたものだ。自分が大学院時代にあってほしかった(笑)。
そんなわけで、図書館も所変われば蔵書もこうも違うのか、時代が変われば図書館のサービスもこうも違うのかというのを、実感した今日この頃でした。
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テーマ:中国史 - ジャンル:学問・文化・芸術