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古代中国箚記

古代中国の文章・文物・歴史・研究について。とりあえず漢文(古典漢語)や漢字について徒然なるままに、また学会覚書、購書記録なども記していきます。

Wi-Fi回線のWiMAXでルータごとに速度を比較してみた

古代中国とはまったく関係ないのですが、面白いことが分かったので投稿してみます。

2年前より、インターネットの回線(自宅デスクトップ、ノートパソコン、携帯・スマホの回線のすべて)をすべてWi-Fi回線にしました。

その時の契約は、WiMAX「UQ Flatツープラス(特約)物販新規」というものです。

この「(特約)」というのがミソで、通常の「Flatツープラス」は、月間利用量や直近3日間の利用量に従って、速度制限がかかり、またデータ量も月間7Gバイトという上限があります。

でも、私が契約した(特約)というものは、この上限がない、つまり現行の料金プランでは「UQ Flatツープラスギガ放題」という、どれだけ使っても同じ料金というものです。

使い放題で、料金は使い放題ではない制限つきのもの(3994円)という破格なものでした。出先でも快適にネットできたので、とても重宝しています。ただし、地下鉄内では電波はほとんど入りません。

それに都内でも、たとえば山手線や埼京線に乗っていて、池袋大塚間・池袋板橋間では、必ず入りませんし、新宿駅の埼京線のホームの南側も入りません。Wi-Fiの電波が入らないところがあります(これは公式ホームページのサービスエリアの地図でも「電波が入る」とされています)。

それはさておき、2年間の契約更新時期を迎えたので、ネットでどんな契約がお得か、いろいろ調べてみました。
ほとんどのページでは、こんな感じで書かれています。

・更新せずに、一度やめて、他のプロバイダから新規入会する(キャッシュバックがあるので結果的に得する)
・直近3日間の利用量による速度制限でも、動画を見る程度であれば問題がない。
・別売りのクレードル(充電器兼有線ケーブル接続器)はいらない。


現在のところ、一番安くあがるのは、とくとくBBとのこと、たしかに比較すると安いです。

たとえば、私が2年前にやったように、スマホのデータ通信量使い放題をやめ、契約している有線回線をやめ、4000円ほどにまとめられれば、これは安いでしょう。お薦めです!

私もそう考えて、とくとくBBのWiMAXの回線を申し込みました。

そうしてわが家には、2つのロムと3つのルーターが存在しています。

ルーターは、以下の3種類です。新しい順に紹介しましょう。

1.Speed Wi-Fi NEXT WX03 440Mbps対応の最新機種(とくとくBBから送られてきたもの)
2.Speed Wi-Fi NEXT W01 220Mbps対応(2年前の最新機種)
3.Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11 110Mbps(友人から譲り受けたもの。設定で速度制限の対象外であるWiMAX回線にできる機種

クレードルは2.のものだけあります。
今日現在の環境では、新ロムは速度制限を受けていて、旧ロムは速度制限を受けていません。契約自体は両者のロムに実質的な差はありません。

そこで、ロムとルーターを掛け合わせ、どのパターンが一番速度が出るのかテストしてみました。
旧ロム(速度制限なし)
1.3.5M
2.4M
3.1M

新ロム(速度制限あり)
1.1.8M
2.2.1M
3.0.9M

結果はあれ?です(笑)。なんと、2年前の最新機種が一番速度が出ました(設定や電波状況は同じにし、複数回計測しています)。

もっと驚いたことは、、、クレードルに2.装着して計測し、かつ5GHzの帯域で測定してみると、
旧ロムで5M、新ロムで4.5M
の測定値が出ました。。。

つまり、速度制限がかかっているものとかかっていないものの差がほとんどなく、かつ、クレードル接続であれば通常の無線LAN接続より1~2Mも速度が出るのです。

つまり、今宣伝しているWiMAXに入った方がいいよ!というネットの記事は、あながち間違っているわけではないけれど、正確とは言えないようです。

自宅で使用する場合、あるいは、速度制限がかかるような使用をする場合(かかってもYouTubeは普通に見られるから大したことはないとほとんどのサイトに書かれていますが、2月2日に新しい速度制限になったら、どうなるか保証できないでしょう)は、

・クレードル使用(5GHz帯使用)
・ルーターは最新の機種でなくてもよい


ということになりそうです。別売りでも、自宅のデスクトップで使う場合があるのなら、クレードルは買っておくべきですね。

ちなみに私は、月間の利用量は、ほとんどの場合、100GB前後ですwww 確実に速度制限をくらいます。

また、とくとくBBは、唯一、20日間以内であればキャンセルOKという点です。実は契約解除に料金はまったくかからないと思っていたのですが「違約金」がかからないだけで、「解除費用」は3500円ほどかかります。自分も勘違いしていたので、特筆しておきます。

ということで、私はキャンセルします(笑)。わざわざ速度の出ないルーターの最新機種を入手するメリットはゼロですから。


さて、新しく契約しないとなると、2年の契約が終わり、契約更新となります。その場合、(特約)が消えて、月間7GBまでしか使えません。。。そこで、UQ WiMAXのキャンペーンを利用して、契約を一度やめて、新規としてUQ WiMAXの「UQ Flatツープラスギガ放題」にする予定です(これも最新機種がついてきますが、上記の1.ではないものを選んでみようと考えています)。
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テスト

12月に更新して、1ヶ月たたないのに、一番上に「一ヶ月更新のないブログ」に掲載されてしまう広告が出ていました。

そのため、これは何日でそれが表示されるかを見る、テストのブログですwww

入れた(笑)

IDとパスワードを忘れていたが、ようやく入れました。

本当に長い間お休みしてしまったのですが、生きています(笑)。

中国百科検定

「中国百科検定」なるものが、来年から実施されるようですね!

歴史や文化などが出題範囲になるそうです。

・中国百科検定
http://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/

とはいえ、中国史はものすごい量を覚えなければいけない、ということにもなるわけですが、基本的には下記の「公式テキスト」からの出題で、今日、下記の本を見てみたら、歴史は高校世界史より少し詳しいレベルでしょうか。分担執筆者がずらりと表紙に並んでいます。


日本中国友好協会編『中国百科―中国百科検定公式テキスト』2013年、めこん社
中国百科―中国百科検定公式テキスト




テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

OED!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とりあえず、生きてます(笑)。

古代でも中国にも関係ないのですが、研究の世界にいると、(中国関係であっても)英語を使う機会があります。もちろん、フランス語・ドイツ語・ロシア語も使うことがあります(特に敦煌文書などでは)。英語の場合は、論文の英文要旨だったり、中国人研究者でも欧米に就職した人は英語で本を出したり、論文を出したりしています。

最近までは、
・英辞郎
http://www.alc.co.jp/
・Weblio英和・和英
http://ejje.weblio.jp/

を使っていたのですが、やはり用例に限界があり、適宜、Google検索を使っていました。調べ物には、英文Wikipedia(まぁ、本家ですね)が意外に役に立った時がありました。

ところで、英語辞典の最高峰といえば、誰しもが知る、OEDこと、Oxford English Dictionary です。私は最近まで、OEDは紙媒体でしか存在せず、デジタル化したものも有料だとばかり思っていました。たまたま今日、検索してみたら、なんと無料で使えるじゃありませんか!!!!

もう、すばらしすぎます。そんなことで、思わずブログに書いてしまいました。

・OED
http://www.oed.com/

もう、辞書も紙でひく時代ではないのかもしれません。また、電子辞書でひく時代でもないのかもしれません(英語に限っては、ですが)。ネット環境にありさえすれば、膨大な辞書群をひくことができるのです。もちろん、学生時代を紙の辞書で過ごした私は、紙の辞書の効用もよく知っているのですが。。。

<2012.6.18追記>

と、書いて、自宅からアクセスしたら、やはり課金制でした(汗)。大学など、利用を申し込んである教育・研究機関からアクセスすれば、入れます。

<追記・終わり>


ちなみに、諸外国語のオンライン辞書などを集めたウェブサイトに、

・外国語広場
http://gaikoku.info/index.htm

が、あって、非常に有用ですが、私が以前紹介した、オンライン中日・日中辞典は紹介されていませんでした。

・沪江小D日语词典
http://dict.hjenglish.com/jp/

中国語で私がよく使うのは、

・百度词典
http://dict.baidu.com/
・百度百科
http://baike.baidu.com/

のふたつです。故事成語や中日辞典に載ってない語句のほとんどが出ています。

いずれも
・百度
http://www.baidu.com/
で、検索すると、だいたい1番目か2番目に検索結果が出てくるので、こちらで検索するのが便利です。

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